この記事ではこんな疑問に応えていきます。
この記事を書いている私はうつ病の無職(38歳)、現在転職活動中です。
心の病を持っていると、そのことを面接時に言うべきかどうか?について、迷っている方も多いと思います。
私のその一人でして、果たして面接時に「うつ病」であることを言うべきか、否かを悩んでいました。
実際に面接時に「わたしは鬱病です」と言ったこともありますし、「言わなかった」こともありました。結果的に「言わなかった」企業に内定をもらい、「言った」企業は落ちました。
この記事ではそんなうつ病患者が面接時に病気のことを「言った」「言わなかった」の2つのパターンについて、また、入社後に「鬱病」を隠していたら解雇の要因になるかも含めて、法的な面、メンタルな面からお話していきたいと思います。
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うつ病であることを転職時に言うべきか?バレたらどうなる?
まず、うつ病を隠して内定をもらい、入社後にうつ病がバレた場合の問題について法的な側面を確認しておきましょう。
この場合、会社で仕事をする上で支障があるかどうかが焦点になってきます。過去の事例から言ってうつ病が仕事に支障をきたすかどうかは一般的に関係ないと判断されるケースが多いようです。
うつ病歴自体業務遂行に直接支障があるとは一般的に考えられないことから、これを理由に解雇する措置は解雇権濫用としまして無効になる可能性が高いでしょう。(日本最大のHRネットワークより)
うつ病は転職面接時にバレるかどうか?私自身で実験してみた!
今回の転職時に私は3社から面接に呼ばれました。うつ病のことは一切話さず、普段通りの挙動不審な感じで面接しましたところ、内定をもらえたので、うつ病のことはバレなかったと思います。
この企業は私の他に7名の面接者がいたそうで。転職エージェントに支払われる紹介フィーは100万円程、それなりの金額を払って、わざわざ他の面接者よりも、うつ病患者を採用するとは考えにくいでしょう。ということでうつ病のことは面接時に言わなければバレないと思います。
それにしても面接時に「はい、そうです、デュフフフww」しか言っていない私を採用するなんて、おそらく趣味欄の「飛行機に乗るのが好き」についてかなり突っ込まれて聞かれたので、採用側はもしかしたらそっち系の趣味の仲間を探していただけなのかも知れません。
なお、こちらの企業は出社1日目にしてバックレました。この日に起きたことは長くなるのでこちらにまとめてあります。
転職時にうつ病であること言った場合はどうだったか?
結果は皆さんご存知の通り「お祈りメール」でした。やはり新規戦力として「うつ病の人」をわざわざ採用するもの好きな企業はいないでしょう。
ちなみに転職エージェントに対しても「うつ病」であることを話してみましたが、結果的にこちらのエージェントからの紹介案件はゼロでした。理由は言わずもがなですね。
つまり、転職活動において、うつ病であるということは=社会不適合者であると同じ意味合いなのだと考えて間違いなさそうです。
特に転職エージェントにとってうつ病患者は=不良品の扱いを受けますので、もしあなたがうつ病で現在転職活動しているなら病気のことは言わないことをお勧めします。
転職時ではうつ病は言わない方が受かりやすい、面接でバレないよ
結論として、転職時の面接時にうつ病は不利になります。だからあえて言う必要はありませんし、隠しても特にバレるとかはないので気軽に面接を受けましょう。
面接は数をこなすことも大事なので、受け続けるとコミュニケーションの練習になりますし、なにより本命企業との面接が決まった場合に「場数」を踏んでいれば、緊張も少なくそれなりに面接に対する自信もついてきます。
一方でもし、面接時にうつ病のことを言う場合には、うつに対して自分がどう向き合い、乗り越えたか等をエピソードを交えて積極的な姿勢を話せば理解してくれる企業が見つかるかもしれません。
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