【株の失敗談】株が暴落して4000万ほど大損したエピソードをお話ししたい

こんにちは、株が暴落して大損したさーてんぷです。

この記事ではタイトルの通り、株の取引で4000万ほどの損失を出してしまった話を紹介していきたいと思います。今でも思い出せば大後悔の連続ですが、失ってしまったお金はいくら後悔しても戻ってきませんし、人生を前向きに生きるためにも高い勉強代だと思って前進していけたらと思い記事にしてみました。

 

それでは、どうぞ。

そもそも株に興味を持ったきっかけ

私が株に興味を持ち始めたのは東京の鉄道会社で駅員をやっていた時のことでした。

皆さんご存知の通り、東京にはたくさんの駅があり「セレブが住む駅」(南青山駅、白金駅など)や「ヤバい駅」など駅によっていろいろな特色があります。

私は愛知県出身ですので東京で就職したら「杉並区にある駅で一軒家と安めの外車が一台くらい欲しいな~」なんて呑気に夢を見ていました。

でも実際に「よし、いくらかかるか調べてみよう!」と不動産雑誌を買って杉並区の一軒家の価格を眺めてみたところ、住みたい駅で駐車場付きの一軒家を買ったら7000万円では済みませんでした、リアルな現実を目のあたりにして、ちょっとめまいがしてきました。

そのあと不安になって「駅員の給料で買えるのはどんな家なんだろう?」と調べてみたら埼玉と茨城の県境や、千葉の成田空港周辺など何故か隣の県の県境ばかり、何となくただの駅員には都内に一軒家を持つのが難しいことがわかってきました。

ちょうどこの頃に知り合った女性と結婚しましたので、労働者人生の教科書通り「結婚からの家購入」を何となく考えていた時期でもありました。結婚生活は幸せでしたが、残念ながら私の身勝手で後に離婚するに至りました。

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話は戻り、家の購入を考えていた私ですが、

上司や同僚に「どこに住んでいますか?いくらで家を買いましたか?ローンは何年?」と尋ねると大体その地域(千葉や埼玉の県境)の周辺に家を買っていることが分かり、いよいよ「ヤバい、このまま駅員やってるとこんな人生になるのか…」と私の東京杉並一軒家プランは暗礁に乗り上げます。

そこでどうすれば東京杉並区に一軒家が買えるのか、副業について雑誌を色々買ってみたところ、株式投資ならサラリーマンでも始めやすいことがわかり「よし!やってみよう」とネット証券で口座を開いたのがきっかけになります。

あれ、これってマジ簡単にお金ふえるじゃん?

私が株を始めた時期はいわゆるアベノミクス初期で、株、不動産、先物、為替、ほとんど全ての投資商品が大上昇していました。

駅員のボーナス100万円、共働きでしたので夫婦でお互い毎月10万円程を入金し、夫婦共有口座でも信用口座も開設して「信用二階建て」で取引していました。

為替(FX)も始めたのですが、こちらは過度なレバレッジ(信用25倍で雇用統計全力取引など)が仇となり退場してしまい、株に専念することに。

※信用取引についてですが、同じ信用でもFXは25倍に比べて株は2倍までですので、私の手法である「常に信用全力」スタイルではFXで破産するのは目に見えていました。

株の方は一時的に損をしても、大きな上昇が続く局面でしたので、半分になって3倍になったりするような感じでぐんぐん資産が増えてきました。

鉄道会社の仕事中も株に夢中に!

資産が増えていくと、さらに信用取引にますます夢中になっていきます。

アベノミクスで株が話題になったこともあり、隣の駅長さんも株を始める等、鉄道会社内でもちょっとした投資ブームが起きていたのもこの時期でした。(ちなみにその駅長さんは2ちゃんねるの「今この株が熱い!」みたいなスレッドを見てデイトレをしていました。)

私も休憩時間に四季報を読んだり、夜勤明けで帰宅しても寝ずに、午前中から株を売ったり買ったり、デイトレのようなことをしていました。

そしてツイッターを始めたことでいわゆる「煽り屋」「株の専門家」とされる人の推奨銘柄を買ってみたり、証券会社が主催する「投資フェア」にはお祭り気分で参加したりしました。

個人投資家の株オフにも初参加して色々な個人投資家さんのアドバイスを頂いたり、自分の買っている銘柄のことを話したりしていました。

投資やお金に関する本を読み続けていて、別に「杉並区の一軒家」にこだわる必要がない、むしろ家を買ってしまうとその土地に縛られて動けなくリスクの方が大きいと考えるようになりました。

1日で運用額が月収以上動くようになり、仕事に熱くなれず、睡眠不足や社内の人間関係が原因でうつ病に・・・

日々の資産変動幅が月収以上に動くようになったことで、俄然仕事にやる気がなくなってきました。

その気持ちは勤務態度にも表れていたと思います。社内の飲み会もイベントも断り、株の取引きや読書に没頭するようになりました。

この頃にもなると、友人の誘いも断って一人で色々することが楽しくなってきました。決算後の夜間取引で株価が動くと「どうしてこんな動きをするんだろう?」と興味が尽きず、YAHOO掲示板やツイッターでその企業の決算分析している人を追ってみたり、

図書館で簿記や会計の本を借りたりして多少財務諸表が読めるようになると、気になる企業の過去5年の損益計算書やバランスシートをエクセルに打ち込んだり、決算を追ったり、有価証券報告書を見てみたりするだけで、多くの時間が過ぎていきました。

そんな時に異動があり、他の駅に行くことになりました。その駅はラッシュアワーにすごい混雑することで有名な駅で、泊まる部屋も共同部屋であること、毎回一緒に寝る人が違うこと、気の合わない先輩がいたことでなかなか寝れなくなってしまい、うつ病を発症しました。

ある朝どうしても会社に行きたくなくなり、そのまま精神科に行って診断書をもらい、職場に電話してうつ病であることと休職の診断書をもらったことを伝えました。そして妻にもうつ病で会社に行けなくなったことを伝えました。

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それからはカウンセリングと株取引の毎日になりました。

通常は休職中に別の仕事を探して転職する方が多いようですが、私は「株で専業になってやるぞ!」と信用取引の回数をさらに増やしていきました。まさに株中毒です。

1年くらいの休職期間を経て、株でそこそこ儲かっていたのでこのままいけると判断し、会社を退職しました。

資産が毎年20%増なら問題ないと暴落を全く凄いことを考えていました。

2018年のクリスマスショックで大負け

いくら本を読んだところで私はまだまだ株初心者。クリスマスに局地的に起きたセリングクライマックス&毎年年末の税金対策の処分売りを甘く見ていました。

うまい人は数日前からこの日を狙って売り仕掛けたりしているようですが、私は心のどこかに慢心があったんだと思います。大丈夫だろうと信用全力で高をくくっていました。

投資の知識がある方はよくご存じだと思いますが、年末年始に株価は本当に激しく動きます。そのようなボラティリティの激しい時期に信用全力のポジションでいることは裸で吹雪のスキー場に立っているのと同じようなものです。

案の定、今回も米中貿易戦争やファーウェイショック等が重なり大暴落が起こりました。2018年の年初から半値近くまで下がった株を信用ナンピン買いしていたところにさらに暴落が起きて息の根が止まりそうになりました。

 

夫婦で毎月貯めたせっかくのお金が一瞬で蒸発した瞬間でもありました。今話題ツイッターでサンバイオという銘柄に信用全力して破産してしまったこちらの方は、私が投資を始めたころから尊敬していた個人投資家さんでもあり、彼はストップ安4連続で資産を失ってしまったようです。

私の場合はサンバイオには投資していないものの、かなり痛い損失を被ることになってしまいました。

余談:大暴落を予想していた個人投資家が教えてくれた秘密

後の株オフ会でこの暴落シーズンを予知していた個人投資家さんに出会いました。彼は暴落を予想して事前に全ての持ち株を売っていました。

私はどうしてこの暴落が良そうで来たのかを尋ねると彼が参考にしたのはアメリカの偉大な投資家「ウィリアム・オニール」が発見した「ディストリビューション・デー」でした。

「ディストリビューション・デー」とは簡単に言えば、ダウ平均やナスダック等の主要指数が大きな出来高と共に新安値を付けた日に、相場の転換期が訪れるというものです。

直近ではイギリスのブレクジットを予想した事でも精度の高い指標と言えるでしょう。

株式投資の大損から学んだこと

私の株の失敗談は、いかがでしたでしょうか。

常に信用取引をやっていないと気が済まない体質は本当に危なすぎますよね。このようなリスク管理では大損するのは時間の問題だったのかもしれません。

ただそれでもアベノミクス初期のころからの積み上げがあるので元本割れはしていませんでしたが、かつての駅員時代の給与水準から比べると途方もない損失額です。

これらの経験から私は以下の2つのことを学びました。

常に信用全力投資は避けること

常に信用全力投資をしていると明日大地震が起きれば破産しますし、フェイクニュースで大暴落が起きても巻き込まれて資産を失ってしまいます。

だからやるにしても維持率や期間を決めてやる、常に全力投資は避けなければならないということです。

チャートは自分の知らないことを教えてくれると知ること

株価チャートは宗教のようで、自分が知らないことを教えてくれることがあります。

私は信用銘柄は5%で手動ロスカットにしているのですが、出来高やチャートをみているとそれが後の暴落につながったり、上昇のきっかけになる瞬間(カップウィズハンドル)を知ることができます。

特に直近は新高値投資法が流行っていたので、新値や出来高を見る人は増えましたからその傾向は顕著だったと思います。

一方で同じように考える人が増えるとその手法は廃れていきます。2018年は新高値投資をしている人があまりに増えた結果、この投資法ではあまり成果が出なかったのだと思います。

まとめ

このブログを書いている今も私は信用取引を使っています。ただし維持率は高めで、期間も長くて1か月ほどにとどめるようにしています。これまでは365日、常に信用二階建て状態でしたので、現在では資金管理を意識した投資方法に変わっています。

例えば予め売る日を決めてからその数週間前から買うといった感じです。

信用取引にもメリット・デメリットがあります。もし信用取引を検討されている方がいましたら、なるべく持つ期間を短くすることをお勧めします。

うつ病については現在も抱えており、これからこの病気とうまく付き合っていく方法を自分なりに考えて向き合っているところです。

もし私がうつ病にならなかったら、自分の人生についてこれほど考えることはなかったので、いいきっかけになったと思っています。

 

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