このような疑問に答えていきます。
ベトナムに住んでうつ病の症状が軽くなった!
気候は生活習慣や考え方にダイレクトに影響すると言われています。
私の住んでいるホーチミンは熱帯モンスーン気候であり、1年中あたたかな南国。天気や気候は思考に影響すると言われますが、私はベトナムに実際に住んで、まさにその通りだな、と実感しています。
ホーチミンの季節は夏だけですので、冬に気持ちが落ち込む「季節性感情障害(冬季うつ病)」が無くなりました。また、日射量や日が差している日中の時間も長いため、日に当たっていると気分が落ち込む時間が減りました。
きっとベトナムは太陽の光が強いので、日本にいた時よりも脳内でセロトニンがちゃんと分泌されている…気がしています。
ただ完全に治ったというわけではなく、うつの症状が日本にいる時よりも軽くなった程度です。やっぱり気分が深く落ち込むときがありますし、未だに辛くて寝れないときもあります。
実は先日、株で大損したときに焦ってベトナムの現地採用で働こうとするも、前日から恐怖で寝れず、一日でうつ病が再発し、バックレたという社会不適合者っぷりも発揮しています。
なので対策としては、なるべく朝に散歩して体を動かしたり、できる日には筋トレをしたり、鬱の症状が和らぐような習慣を心掛けるようにしています。
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ベトナムにはスギ・ヒノキ花粉がない!
私はスギ・ヒノキの混合花粉症ですので、日本にいると1月の終わりから7月あたりまでほぼ半年間、鼻水や頭痛に悩まされていました。もちろん、外に出かけるときにはマスク着用。
いっぽうで、ベトナムにはスギ・ヒノキがないので花粉症の心配がありません。体のだるさや鼻水の症状が消えて快適です。眠くなる花粉症の薬を毎日飲まなくても鼻通りはスッキリです。
そういえば昔、沖縄に住んでいたことがあるのですが、沖縄にもスギ花粉はありませんでしたね。厳密にいえば沖縄にはナンヨウスギという南国のスギがありますが、花粉症とは関係ない杉のようでした。
深刻なベトナムの大気汚染
ベトナム人の死亡原因の約10%が、大気汚染によるものであると、世界的な医学雑誌「ランセット」が調査報告書で発表しています。
この報告書によるとベトナムはラオス、カンボジア、フィリピンに次いで、東南アジアで4番目に大気汚染による死者が多く、深刻な社会問題となっているとのこと。
特にホーチミンやハノイの待ちの中心部では汚染がひどく、大気汚染物質を吸って生活していると、呼吸器の炎症や肺がん、脳卒中、心臓疾患の原因となるそうです。シカゴ大学の調査によると、「ベトナム人の寿命は、大気汚染によって約1.16年縮められている」という調査結果も出ていていますので、ベトナムでハノイやホーチミンの都心部に住む場合はある程度の対策は必要になってくると思います。
わたしも大気汚染が心配になって大気汚染マップで調べてみたところ各都市の指数は以下の通りでした。
ハノイ | 65 |
ホーチミン | 61 |
東京 | 80 |
バンコク | 129 |
北京 | 208 |
意外とこの日のホーチミンは東京よりも空気がきれいでしたが、いつもは違うはず…。
ベトナムただいま。
飛行機の中も空港もテトのために帰省する人たちで溢れてた。現在26度、曇り、安定のスモッグ
ニャッタン橋を渡ると帰ってきたなと思う。 pic.twitter.com/aHJUqQpE4B
— なんかい (@minamit7788) 2019年2月3日
まとめ
良いことばかりを書いたベトナム生活ですが、私生活では何度も痛い目にあっています。
それでもベトナムがいいな、と思うのは、ここでは人目を気にしているという人がほぼ皆無なことです。
ベトナムには日本でいう「空気を読む」という概念がなく、街ではカップルが愛を語り合ってたり、路上パフォーマンス(カラオケ)は当たり前のように見かけます、皆好きなことをやっていて、自分のやりたいことを(様々な形で)すべき、ということをあらゆる角度から教えてくれます。
こんなベトナムでの移住経験を経て、私も少しずつ自分に向き合い、自分のやりたいことをして生きて行く人生が幸せかもしれないな、と思い始めています。
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